注文住宅の施工とリフォームを行っている会社での目視録導入事例です。

この会社では社内検査にて品質管理を行っていますが、社内検査にて指摘された箇所の是正に時間がかかっていました。また、指摘をしても是正が完了していないことも多く社内の課題となっていました。

検査時の社内で統一されたチェックリストが無く、検査を行う人によって指摘箇所が異なる問題が発生。施工部隊は是正対応に追われ是正に時間がかかり、更には是正漏れが発生するという悪循環に陥っていました。
チェックリストの統一、指摘発生回数の削減、是正漏れの削減が求められていました。

・目視録導入前の課題

①指摘箇所の是正対応に時間がかかっている
社内検査にて発生した指摘事項の是正に時間がかかっており、指摘事項が多く発生した場合は工期の遅れにも繋がるため、
スムーズに是正対応を行いたい。

②指摘漏れが発生している
社内でチェック項目が統一されておらず、確認する人によって指摘漏れが発生。
特に現場経験が浅い新人がチェックを行う際は、チェック漏れが発生してしまう。

③是正漏れが発生している
指摘に対しての是正が完了しているのか、未完なのかの確認がしづらく是正漏れが発生してしまうことがある。

・目視録導入後の効果

①スムーズな是正対応
指摘事項が分かりやすく管理できるようになり、スムーズに是正の対応ができるようになった。
クラウドを通して社内だけでなく協力業者にも共有ができるため、協力業者からも段取りがしやすくなったとの
声があがっている。

②指摘漏れ発生回数の減少
チェック項目を目視録内に落とし込んだことで、経験の浅い新人からベテランまで同じ目線で検査を行うことができるようになった。

③是正漏れ発生回数の減少
指摘と是正が一覧で確認できるようになったことにより、是正対応状況が分かりやすくなった。