Case Study 活用事例

スマホで設備点検、工事記録を作成!残業時間が半分に!

・消防設備点検と設備工事記録を作成

オフィスビル、マンション、施設などにある消防設備機器の点検や工事業務で目視録をご利用頂いている事例です。

消防法では、消防用設備等を設置した建物には年2回の設備の点検と所轄の消防署へ1年に1回(特定防火対象物)の報告または3年に1回(非特定防火対象物)の点検結果の報告が義務付けられています。この事業者様では定期的な点検業務から取り換え工事、新設工事の記録を目視録で一元管理しています。

・目視録導入前の課題

設備点検員は一日3~5現場を巡回して点検記録と点検写真を撮影していきます。しかしながらオフィスビルやマンションだと点検箇所も多く、点検後に事務所に戻り報告書を作成する時に同じような設備写真が並んでおり、写真を整理するのに大変時間を割いていました。
また事務員さんが報告書作成を代行する場合は点検員に点検箇所を確認しながらの報告書作成をしていました。

また、点検員を管理する事業者側では点検員からの報告内容に指摘事項があった場合や現場トラブルがあった場合に、電話やチャットだけの確認では伝わらず、現地確認が必要なケースも出てきました。

以上のように報告書作成の手間と現場の把握でお困りでした。

・目視録導入後の効果

目視録導入後は点検員がアプリを使って簡単に図面上に設備箇所を指定できます。
点検箇所や工事箇所が整理できるので、事務所に戻ってからの写真整理や報告書作成の時間が大幅に削減され、これまでの月間の残業時間が半分になりました。

また点検員がリアルタイムにどこの現場のどの設備の図面上のどの設備箇所か分かりやすい内容で報告が上がってきますので、事務所の管理者は現地へ赴いて確認しなくてもリモートで確認や指示が出せるようになりました。

このように定期点検や新設、取換え工事の度に現場フォルダごとに記録を作っておくことで後から見返した場合でも、前回点検内容、工事内容が分かるようになりました。
結果として現場担当が変わっても前回情報が簡単に引き継げるようになりました。

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